介護施設での必要な資格

施設で働く看護師さんの人気な職場としてデイサービス施設があります。入浴前のバイタルチェックは、看護師しか行えません。ある意味、施設の要とも言えます。機能訓練・作業療法・カラオケ・食事、と利用者さまの様子を観察し、顔色の変化や急変時の対応に動きます。一緒にレクレーションに参加することもあります。また、健康教室を開き、看護師としてスキルを発揮することができます。介護職員とともに高齢者の健康を支えるやりがいある仕事です。病棟勤務からデイサービスに転職する看護師さんもいるのではないでしょうか。
日本は高齢者化社会です。今後も介護の需要がどんどん増えていくでしょう。介護施設での介護の他に訪問介護というのもあります。
訪問介護は資格を持っていなければできません。去年まではホームヘルパー2級という資格があったのですが、2013年3月末で廃止になって、現在は介護職員初任者研修ができました。ホームヘルパーの資格を取得するには都道府県知事の指定する介護の研修を受けなければなりません。講習を修了した人に認定去る資格で、国家資格ではありません。

介護職員は人材が不足していて、需要に対して供給が追い付いていないので、需要が高いです。ですが、仕事量に比べると待遇が高くなく、介護の資格を持っているのに介護の仕事をしていない、潜在的有資格者が多いのが現実です。ホームヘルパー2級が介護職員初任者研修に名前が変わり、いろいろ変化がありました。受講時間は変わらず130時間なのですが、講義の時間はホームヘルパー2級が58時間なのに対して、介護職員初任者研修は40時間になります。そして、実技はホームヘルパー2級が42時間なのに対して、介護職員初任者研修は90時間になります。そして実習はホームヘルパー2級に30時間なるだけです。また、その他の変化としてはホームヘルパー2級は講習のみで資格が取得できますが、介護職員初任者研修は終了試験に合格しなければなりません。以前に比べるとやや難易度が上がると予想されます。難易度が上がるのに待遇が変わらないというのはおかしな話になります。待遇を良くして介護に携わる人をいかに増やしていくかが今後の課題となっていくでしょう。

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